勉強法

TOEIC「スコアシート」の分析方法

スコアシート分析

TOEICの「スコアシート(公式認定証)」の見方は、ご存でしょうか?

このスコアシート、不親切なんです。それが原因で、多くの方は一番目立つ点数だけ見て終わりという勿体無い使い方をしています。今回は、このスコアシートの「見方・分析方法」を紹介します。これの方法を活かせば、6,000円近い受験料の元がとれるぐらいの重要な情報を手に入れることができます。

 

スコアシートが届いたら、ここに注目

TOEIC試験が終わってから、約3週間後の月曜日に、オンラインで試験結果を見ることが出来ます。それからさらに1週間後に、スコアシート(公式認定証)が届きます。

スコアシート2枚組

肌色の紙の「テスト結果について」は重要ではないので見なくて大丈夫です。注目したいのはこの部分です。

スコアシートの真ん中この部分の上に長々とあなたの能力について書いてくれていますが、読んでも『は?それで?』となってしまうと思うので気にする必要はありません。

次に、TEX加藤先生のサイトに行きます
TEX加藤先生は『銀のフレーズ』『金のフレーズ』の作者の方です。

TEX加藤先生のブログスコアシートが手元に届いてから、1週間前後で、TEX加藤先生がこのような「正解数換算表」を作って下さいます。

TEX加藤先生のシート

TOEICは、同じ日に日本で一斉に試験が行われていて、毎回「3〜5種類の問題用紙(フォーム)」が用意されています。つまり、自分が受けたテストと、別の試験会場のテストの内容が違ったということが起こります

TEX加藤先生は、このことを踏まえて、3〜5種類の正解数換算表を用意されます。

下の画像を見て下さい。自分のリスニング部分の平均値(赤丸で囲んだ数字)と、加藤先生のブログに書かれている「数字の並び」が同じものを探します。それがあなたが受験したフォームになります。下の画像の場合だと、フォーム1になります。

加藤先生のフォームから探す

自分のフォームの換算法をクリックして拡大し、それを別名保存させてもらいましょう。この表に自分の結果をマークしていきましょう。私が実際にマークしたものがこれです。

正解数換算表に赤丸をつけたのもの

加藤先生が書かれているように、

リーディングの正解数は、重複問題を特定することができないため、表から単純計算することはできません

ということで、大体の目安として見ていきましょう。

どのPartで何問間違えたのかを知ることで、今後の勉強の計画がたてやすくなります。試験終了後に教室に残り「手応え」などをメモしておき、実際の点数と比べてみると大きな発見があります。『え!Part5は手応えあったのに、かなり間違っている!なにが問題だったんだ?』と突き詰めて考えていくことで、自分では気づかなかった「問題点」が見つかります

ここまでで、あなたは既に「スコアシートの見方・分析方法」が出来るようになりました。

もっと詳しく「自分の能力」が知りたいという方の為に、表の中にある「項目1・項目2・項目3・項目4・項目5」について解説して終わりたいと思います。

 

アビリティーズメジャードの項目1から5について

この「Abilities Measured」に書かれている説明文は少し解りにくいですよね。ということで、解説していこうと思います。まずは「リスニング編」からです。

アメビリスニング
Part1例:「本を読んでいる男性」の写真が出てきたとして、
項目1『男性はくつろいでる』抽象的に表現している
項目3『男性は本を読んでいる』直接的に表現している
Part2例:『いま何時か教えてくれない?』という質問に対して
項目1『腕時計を持っていない』間接的に答える
項目3『3時です』直接的に答える
Part3+4
項目2音声の中で、答えは言っていないが、推測で答えられる問題
項目4音声の中で「答え」をズバリ言っている問題
項目5Part1から4に登場する「発言の意図を問う」問題

「項目5」から自分の弱点を探っていくのは難しいので、あまり気にしなくて大丈夫です。

 

次に「リーディング編」に行ってみましょう。

アメビリーディング
項目1Part7の「書いてある情報から、推測で答える問題」
項目2Part7の「答えが、本文中に、ずばり書いてある問題」
項目3Part6と7の「散らばった情報を集めて、答えを出す問題」
項目4Part5から7までの「語彙」(単語力)
項目5Part5と6の「文法」

リーディングは、リスニングより分かりやすいですね。

ちなみに、多くの人にとって「項目3」が問題を解くのに一番時間がかかる問題です。「項目3」を改善するのは時間がかかるものなので、点数が低いうちは「項目1と2」のスコアを上げることを優先するといいでしょう。

以上になります。

TOEICで独学している方にとっては、このスコアシートが先生です。「Abilities Measured」から本当の弱点を見つけて、対策を考えて、それを実行し続けていけば、必ず目標は達成できます。