道具

勉強をサボらないようにしてくれるアイテム

さぼり防止の部屋づくり

『やる気が無くなってきて、サボりがちになってきた』という方のために、具体的な解決策を紹介します。サボってしまう原因の多くは、意志の弱さではなく「部屋」に問題があると考えています。

会社や学校で嫌なことがあっても、机に向かって本を開いて、それを1分だけ続けていれば「不思議と」やる気は湧いてきます。つまり「やる気が出てから机に向かう」のではなく、まずは机に座って本を開いて1分だけ続けてみればサボらなくなるということです。

しかし、せっかく勉強に向かおうとしているアナタを邪魔する奴がいます。

机に勉強とは関係のない物があったり、教材が遠くにあったり、きのう長時間勉強して「首」や「目」が痛かったり、喉が乾いて勉強を中断させたり。これが「障害物」です。あなたが、スルッと勉強に向かおうとしているのを邪魔しています。それなら、それを取り除いてやればいいのです。具体的には、この4つを使います。

  1. 書見台
  2. 目に優しいスタンドライト
  3. 保温保冷タンブラー
  4. 台車

首を痛めないための「書見台」

書見台1
この書見台を使うと、首をあまり曲げなくてすむので疲れにくくなります。首を長時間曲げてしまって頚椎椎間板ヘルニアになり手術なんてシャレになりません。長時間勉強される方は必ず使ってほしいアイテムです。自分で作ってもいいですし、このIKEAの「BRÄDA ブレーダ」を買ってもいいでしょう。これは本来ノートパソコンを置くためのものなのですが、以下の理由で「勉強用の書見台」にぴったりです。

・軽い
・安い(600円ぐらい)
・TOEIC公式問題集がピッタリ収まる
・滑り止めがついている(本に書き込みをするので必要)

私は2つ購入し、ひとつは自分の部屋用、もうひとつは出張先で勉強する用として使っています。軽くて薄くてスーツケースに入れやすいので重宝しています。

傾斜台と本

 

目に優しいスタンドライト

スタンドライト

これはパナソニックの「文字くっきり光」を搭載したスタンドライトで、他のスタンドライトよりも教材の文字がハッキリ見えるので、目の負担が少なくなり、集中力もグッと上がりました。

スタンドライトの明るさこのスタンドライトを使う前は、蛍光灯のスタンドライトを使っていました。その頃は、長時間勉強した次の日は目が痛かった。そこで、このLED蛍光灯に変えたところ、目が痛くならなくなりました。『照明は、重要』と当たり前のことに気づいてからは、勉強する部屋の天井の照明も「6500ケルビンの色温度のもの」に変えました。

 

保温保冷タンブラー

大タンブラー

のどが渇いたから勉強を中断して冷蔵庫に行く。この動作、何回もやりますよね。この中断によって集中力も切れてしまいます。ならば、飲み物はたっぷり近くに置いておきましょう。この大きなタンブラーなら、暖かいものは数時間暖かいままに、冷たいものは数時間冷たいままに保ってくれます。

私がこの「サーモス 真空断熱タンブラー 600ml」を買った理由は、洗う時にこんな風に奥まで手が入るからです。600mlよりも小さいタンブラーが売っていますが、手が奥まで入っていかないのでブラシを使うしかありません。これが非常に面倒です。

タンブラに手を入れられるたっぷり飲み物を入れられて、洗いやすい「600ml」以上のタンブラーを選びましょう。

 

教材を置いておく「台車」

これは「山善 木製2段ワゴン キッチンワゴン」という商品です。私はこの台車に「毎日使う教材」を置いています。この台車の素晴らしいところは、ローラーが気持ちよく滑ってくれて、一般の机の高さと同じぐらいなので物の移動が楽にできることです。この毎日「繰り返す動作」をストレス無くできることは、生活の質を向上させてくれます。

台車を机のそばに

勉強机で他のこともするでしょうから、本を置きっぱなしに出来ない人もいると思います。この台車を机のそばに置いておけば「教材が直ぐに手にとれて」サボるという気持ちを芽生えさせないようにしてくれます。

以上、4つのアイテムを紹介しました。いかかだったでしょうか?

このちょっとしたことが、「勉強に向かうこと」の精神的な負担も、物理的な負担も減らすので、サボってしまうのをグッと減らすことができます。単なる道具ですが、これまで2000時間以上勉強を続けられたのも、これらのお陰だと思っています。