G検定の勉強を始める前に「試験本番」を知っておくのも有効です。なので、今回は試験の雰囲気をできるだけ正確に説明します。
※本物の試験画面を出すことは禁止されているので、私が作ったイラストを載せます
1,試験画面にアクセスし「開始する」ボタンを押し、先に進んでいく
2,試験当日の12時50分から13時10分までに「受験を開始する」ボタンを押す
(この時間内であれば、好きなタイミングで始められる)
3,ボタンを押すと、試験スタート。120分間のカウントダウンが開始される
4,時間内に「できるだけ多く正解するために」以下の動きをする
①解けると感じたら「20秒以内」で解く
②時間をかけても解けそうにないと感じたら、その問題は捨てる
③時間をかけたら解けると感じたら、左上の「この問題をチェックする」を押す
④計算問題は「未回答のまま」にして、全部解き終わってから戻ってくるのも有効です
5,以下のような問題は「本文」が同じなので、最初のものを読んだら残りは読まずに解く
問題:(ア)に最もよくあてはまる選択肢を1つ選べ。
第一次AIブームは1950年代に起こった。この頃に人工知能と呼ばれたプログラムは(ア)をもとに問題を解いていた。特に、1996年にIBMが開発した(イ)は、チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフに勝利したことで有名である。しかし、ルールや設定が決まりきった迷路やパズルゲームなどの(ウ)と呼ばれる問題しか解けないという課題があったために、研究は下火になった。
① 知識表現
② 表現学習
③ 機械学習
④ 探索・推論
問題:(イ)に最もよくあてはまる選択肢を1つ選べ。
第一次AIブームは1950年代に起こった。この頃に人工知能と呼ばれたプログラムは(ア)をもとに問題を解いていた。特に、1996年にIBMが開発した(イ)は、チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフに勝利したことで有名である。しかし、ルールや設定が決まりきった迷路やパズルゲームなどの(ウ)と呼ばれる問題しか解けないという課題があったために、研究は下火になった。
① Deep Blue
② Bonkras
③ Ponanza
④ Sharp
6,最後までたどり着いたら、チェックを入れた問題・未回答の問題に戻り、1問あたり「40秒以内」で解く
7,2時間経過、もしくは「試験を終了する」ボタンを押して、試験終了
ここまで読んだら、試験中に操作に困ることはないでしょう。
G検定は、問題数が多いので時間が足りなくなります。全ての問題をネットで検索している時間はありません。どうしても試験中に、ネットで調べたい方は「何と検索窓に打ち込めば、答えが出てきそうか?」の判断ができるぐらいは勉強しておいたほうがいいでしょう。
『G検定公式テキスト』と『AI白書2019』を電子書籍で購入して、試験中にアプリの検索窓で調べることもできますが、この方法を利用するにしても、一通り読んでおく必要はありますよ。
以上になります。